Dreaming of Californication | [映画] イギリス
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2013.01.04

Cemetery Junction

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1970年代、舞台はレイディングにある貧しい田舎町セメタリージャンクション。保険会社に就職したばかりで将来に希望を持つフレディ。鉄道会社に勤めているが全くモテないスノーク。そして町の工場で働いているブルース。貧しい町に生まれたが、このまま親と同じ人生を歩みたくないと思っている3人の青春映画。



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トム・ヒューズ
マシュー・グッド
レイフ・ファインズ
エミリー・ワトソン

監督:リッキー・ジャヴェイス
   スティーブン・マーチャント

イギリス 2010年 
★★★★☆
ドラマ 

IMDbでの評価:7.0 / 10




本家The Officeのリッキー・ジャヴェイス監督作品。コメディじゃない普通の青春映画撮ってました。なんか意外。彼自信もフレディの父親役で出てたけど、なんか違和感・・・役者としてはコメディやってるのが一番あってるかも(笑)この人の「オーマイゴースト」も「The Invention of Lying」もアメリカのコメディとは違ってブラック・ユーモア満載でかなり好きです。

親が貧しい、町全体が貧しい。そんな状況で育ってきた3人だけど、自分たちは違う道をいきたいと思っているけどなかなか難しい・・・生まれ育った環境から出るのって簡単そうに見えてそうもいかない。口ばっかりで結構行動できないままいる自分にも苛立っている。日本みたいにみんなが普通にそこそこいい暮らしできて、大学も行けて、好きな仕事できちゃうのとは違って。イギリスの青春映画って特にそういう生まれ育った環境にしばられてるっての目立つ気がする・・・イギリス行ったことないし住んだこともないのでわからないけれど。こういうテーマ個人的にすごく好きなのでね。話脱線するけど、だからケン・ローチ監督作品がすごく好きなんです。自分の中でイギリスの労働階級といえばケン・ローチってくらいだから。

主役のフレッドよりも目立っていたのがトム・ヒューズ演じるブルース。彼かっこいー!!!去年のバーバリーのモデルなんかもやってたし、若手注目俳優みたいなやつにも選ばれてるし!反抗的な感じの見た目がやばいわー。かっこいい!脇役が豪華でエマ・ワトソン(一気に老けた?)にレイフ・ファインズ(この人もうハリポタのイメージが強すぎちゃってダメ)、にマシュー・グッド!さすがイギリスってところ揃ってます。

ベタなストーリーといえばそうだけど、最後には3人ともちょっとした後押しもありで人生一歩前に進んだ終わり方はすっきり。私もあと5歳若かったらなぁー。


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2012.07.31

Fish Tank フィッシュタンク

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イギリス、エセックス州に住む15歳のミア。幼い妹もいるがシングルマザーの母親はほとんど家事はせずボーイフレンドのコーナーとばかり時間を過ごしている。ミアが唯一夢中になっていることはダンス。コーナーに勧められオーディションを受けることを決意し母親のいないとことで少しずつ親密になっていく2人。ついに一線を越えてしまうが、コーナーには実は妻子がいると知りパニックになったミアは彼らの娘を連れ去ってしまう・・・



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マイケル・ファスベンダー
ケイティ・ジャーヴィス
カーストン・ウェアリング
監督:アンドレア・アーノルド

イギリス 2009年
★★★★★
ドラマ ティーン

IMDbでの評価:7.6/10



重いよ。ケン・ローチっぽい作品。

イギリスには行ったことがないのであーいう低所得者が住む団地みたいなやつとかって映画でしか見たことがないんだけど、子供たちの飲酒とか暴力とかもきっと大きな社会問題なんだろうな。アメリカのとはまたちょっと違う感じ。

ミアは決して悪い子じゃないのに、彼女の環境がそうしちゃってる。育児放棄した母親、10歳そこらで酒やタバコは当たり前で友達もいなくて孤立。そんな状況で生きていくためにはああやって強がらないとダメなんだよね。若い母親が連れてきた新しいボーイフレンドに興味を持つのも当たりまえといえば当たり前。大人も大人でそんな状況をいいように利用してしまう。所詮、彼女の周りにいる人はそんな人間たちなんだもん。ミアがああなってしまうのもわかる。唯一希望を持って取り組んでいたダンスのオーディションだって行ってみたら思っていたものと全然違う。そこにいる限り何も望めないと思ったミアは結局家を出て行ってしまう。

ミアがずっと気にかけていた馬が病気で死んじゃうんだけど「16歳で死んじゃったよ。」っていう言葉。鎖に繋がれ何もすることが出来ずただただその場にいて怯えるだけの馬にミアも自分を重ねていたんじゃないかな。

お母さん役のキルストン・ウェアリング、「この自由な世界で」で主演だった人だね。






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2012.07.28

Salmon Fishing in the Yemen 砂漠でサーモン・フィッシング

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国立水産研究所に勤めるジョーンズ博士のもとにコンサルタントのハリエットからイエメンで鮭釣りを行うプロジェクトへの協力を求めるメールが届く。砂漠地帯のイエメンでは不可能だと断るが、政治的に利用できると知った報道官からも無理やりプロジェクトを進めるよう仕向けられてしまう。発案者であるイエメンの大富豪と魚の話をすることにより気持ちに変化が出てきたジョーンズ博士はハリオットと協力し砂漠の真ん中で鮭の養殖を成功させようとするが・・・



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ユアン・マクレガー
エミリー・ブラント
クリスティン・スコット・トーマス
監督:ラッセ・ハルストレム

イギリス 2012年
★★★☆☆
ドラマ

イギリス俳優の中で特にお気に入りの2人の共演♡

ぶっちゃけイエメンで釣りとか内容的にはどーーーーでもいいんですが(笑)、ユアンとエミリーのケミストリーが素晴らしかった!!おちゃめなユアンが好きなんですが、今回彼が演じたのはお固くて超真面目でジョークすらも言えないようなジョーンズ博士。外国で働くことを決めた妻とはすれ違いが増えてきて、そんな時に最初は面倒だと思っていたハリオットと距離を縮めていきます。一方のハリオットには付き合ってすぐにアフガニスタンへと行ってしまった彼がいるんだけど行方不明になっちゃてて、そんな寂しさを埋めるようにジョーンズと親密になっていくんだけど、ありゃびっくりな展開でして・・・。

雰囲気はもうまさしく、ラッセ・ハルストレム監督映画!な感じなので想像は出来ると思うけど主演の2人がほんとによかったー。まぁ不倫&彼氏持ちの恋ではあるけど、もうそんなのいいじゃんって思えちゃうくらいなお二人でした。





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2011.02.23

英国王のスピーチ The King's Speech

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幼いころから、ずっと吃音に悩んできたジョージ6世。そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベスは、スピーチ矯正の専門家ライオネルのもとへ夫を連れていくが…@シネマトゥデイ

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コリン・ファース
ヘレナ・ボナム=カーター
ジェフリー・ラッシュ
ガイ・ピアース
監督:トム・フーパー

イギリス 2010年
★★★★☆
ドラマ 自伝

IMDbでの評価:8.5/10



ソーシャルネットワークと並びアカデミー賞受賞に一番近い作品・・・BAFTA賞でも圧倒的な強さで7賞受賞していました。

コリン・ファースジェフリー・ラッシュの熱演だけでも見る価値あり!何度泣きそうになったことか。王と彼の吃音を治すために雇われたカウンセラーの友情といえばそれまでなんだけど、その中にものすごいドラマがあるんです。変わった矯正のレッスン(f word連発するとこ大爆笑)がおもしろいのはもちろん、王とライオネルの関係、ジョージ6世自身の家族との関係などなど。

イギリス勢の豪華キャストも見ものですね。主演の2人だけでなく、ダンブルドア校長が王様でしょ、ワームテイルも出てたでしょ(ってハリーポッターネタですが)、ガイ・ピアースはコリンより年下なのに兄ってのはちょっと・・だったけど愛を選んだ王ってことで雰囲気ものすごく出てました。ティム・バートンの映画では見られない品のあるヘレナ・ボナム=カーター(そういえば彼女もハリポタ出てるじゃんね)が一番素敵だなぁと思いましたけど。

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2011.02.07

Never Let Me Go わたしを離さないで



キャシー、ルース、トミーの3人は、小さい頃からずっと一緒だった。田園地帯にひっそりと佇む寄宿学校ヘールシャムで絵や詩の創作に励んだ日々。しかし外界から完全に隔絶されたこの施設には幾つもの謎があり、キャシーたちは普通の人たちとは違う〈特別な存在〉としてこの世に生を受けたのだった。18歳の時にヘールシャムを出た3人は、農場のコテージで共同生活を始める。恋人同士となったルースとトミーを、複雑な思いで見つめるキャシー。コテージを巣立って離ればなれになった彼女たちは、それぞれに定められた過酷な運命をまっとうしようと懸命に生きていく。やがて訪れた再会の時、かけがえのない絆を確かめ合った3人に残された時間はあまりにも短かった…@東京国際映画祭



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キャリー・マリガン
キーラ・ナイトレイ
アンドリュー・ガーフィールド
監督:マーク・ロマネク

イギリス 2010年
★★★★☆
ドラマ

IMDbでの評価:7.4/10


これは前知識が全くない状態で見たほうが衝撃が大きいと思うので、ここから下は読まないでください。

ほんとただ単に悲劇的なティーンの恋愛かなんかなのかなぁって思ってみたので最初からどことなく感じる主人公達がいる変な疎外空間にものすごい違和感というか、むしろ恐怖というべきものを感じ取りました。なんだろうこの嫌な感じは・・・って思っていたのもつかの間彼らがクローン人間であり、ミドルエイジになる前にはもう役目を終えこの世からはいなくなっている運命だということを知らされます。そんな過酷な運命のもとにうまれた3人の幼馴染、キャシー、ルース、トミー。女の子3人に男の子1人ってまた複雑な関係なんだよね。もちろん三角関係になっちゃうんだけど。

主人公達が自分達の運命を受け入れながらも一生懸命生きようって姿にはすごいなぁと思いました。私だったら毎日恐怖でしかないと思うもん。自分の運命を呪い自殺も考えるでしょう。

映画のはじめから最後まで感じ取れる現実的であってそうではない独特な雰囲気。ちょっと気持ち悪いとも言えるんだけど、なんとも説明しがたい感じがすごく好きでしたね。

こんなに悲しい青春映画を見たのは本当に久しぶり。





わたしを離さないでわたしを離さないで
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2011.02.06

エリックを探して



何をやってもうまくいかず不満だらけの毎日を送っていた郵便局員エリック。そんな彼の前に、憧れの存在だったサッカー選手エリック・カントナが突然現われた。それ以来、カントナはエリックに様々なアドバイスをするようになり…@eiga.com


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スティーブ・エベッツ
エリック・カントナ
ジョン・ヘンショウ
ステファニー・ビショップ
監督:ケン・ローチ

イギリス 2009年
★★★★★
ドラマ コメディ


大好きなケン・ローチ作品です。

やっぱり彼にはサッカーに関連した作品を撮ってもらいたいなぁと思ってたところ今回のテーマ。最高!!

イギリス映画だからなのか、全然知らない俳優さんたちだし町並みも行ったことないから映画っていうよりそのへんの知り合いの話を見てるような感覚。そして自然に応援したくなっていて。若かったときに犯した過ちを今でも後悔していて、彼自信も息子たちもダメになりそうだったときに憧れだったサッカー選手が目の前に現れる・・・ありえない設定なのはわかってるんだけど、背中を後押ししてくれるきっかけになってどんどん活動的になっていくのを見てるのはこっちまでなんか頑張ろうかなって思えた。

マスクをして大勢で復讐に行くシーン!最高だったわー。



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2010.12.15

Exit Through The Gift Shop イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

Exit Through The Gift Shop

LA在住でフランスからの移民であるテリーはカメラ中毒でありいつでもどこでもカメラを抱えては撮影をしている。特に目的があるわけでもなくひたすら撮影を続けていた彼に始めて「撮影の目的」を与えたのは、従兄弟が世界的に有名なストリート・アーティスト「スペースインベーダー」だとわかったときからだ。彼の活躍を撮影しているうちにその世界にどっぷりとハマってしまったテリーはシャパード・フェアリーとも知り合いになり、ついには憧れだったバンクシーの撮影にも成功する。そして、テリーはカメラをデザインに入れた自分のトレードマークをMBWと名づけ街中に張り出すことに。自らもストリート・アーティストとして活動し、イベントまで行うようになるが・・・



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アートに全く興味のない私のような人でも知っていたバンクシーが監督したドキュメンタリー作品なんですが

これもバンクシーのいたずら?

って思いたくなるくらい後半の展開のすさまじいこと!結局アートって何?っていう疑問を残し、でもなんかものすごいもの見ちゃったよって!興奮したまま終わってました。

ちなみにBanksy知らない人の為に

イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。Banksy本人は自分のプロフィールを隠そうとしており、本名をはじめとして不明な点が多い。 Wikipediaより

法律のグレーゾーン内でアート活動をしているストリート・アーティストの仕事(?)っぷりを撮影ってだけでもおもしろいのに、出てくるアーティストが大物ばかりで(しつこいけど、アート知らない私ですら知ってたくらいなので)その映像を見ているだけでも楽しめます。シェパード・フェアリーが普通にKinko’sでコピー取ってるとか(笑)

そんな彼らにくっついてカメラをまわしていたのがLAで古着屋をやっているフランス人のテリーという人物。彼は10年ちかく自分の生活を常に撮影してきた、というかなりの変人なんですがストリート・アーティストのインベーダーが自分の従兄弟だと知ってから、彼の撮影ターゲットがアーティストたちに。ずっと追っていくうちにテリー自身もMr. Brainwashと名乗りアーティストになっていて個展まで開いちゃってそれが異常なほどの大成功を収めちゃったという。相当の大金を手にしているし、マドンナのCDジャケットまで手掛けちゃうし・・・どう見ても他のアーティストのパクりとしか思えないような作品ばかりなのになぁ。

なのでね、後半はバンクシーのいたずらだと思うんですよ。テリーっていう人物は本当にいるし、彼がカメラをまわしていたのも真実だけどMBW自体がバンクシーの新しいプロジェクトなんじゃないのかなぁ。色々と謎が多いし、真実を知る方法はないけれど100%リアルではないと・・・思いたい。



テリー・グエッタ
シャパード・フェアリー
スペースインベーダー
バンクシー
ナレーター:リス・エヴァンス

監督:バンクシー

アメリカ・イギリス 2010年
★★★★★
ドキュメンタリー



TRESPASS ストリートアート・カルチャー
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IMDbでの評価:8.2 / 10
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